田原俊彦が干された原因はビッグ発言ではなくジャニーズの圧力?
かつてはジャニーズの中心人物として大ヒットを連発していた田原俊彦さん。
そんな田原さん、現在こそかなりテレビで見掛ける機会も多くなっていますが、しばらく不遇の時代を過ごしていました。
実のところ、これは何らかの意図によって干されてしまっていたことが原因であるということが噂されているのですが・・・・。
プロフィール
【本名】田原俊彦(たはらとしひこ)
【愛称】としちゃん
【生年月日】1961年2月28日(56歳)
【出身】神奈川県横須賀市
【身長】175cm
【体重】59㎏
【血液型】B型
【入所日】1976年5月(15歳)
【退所日】1994年3月1日(33歳)
田原俊彦さんは入所から三年後の1979年、当時大きな話題となったテレビドラマ『3年B組金八先生』の
初代出演者・ジャニーズ三人組(近藤真彦・野村義男・田原俊彦)
「たのきんトリオ」のメンバー
として知名度を高めます。
1980年6月、『哀愁でいと』で歌手デビューし1980年代には絶大な人気を誇りました。
オリコンシングル37作連続トップテン入り
という当時の日本記録を樹立したりしながら、ジャニーズの看板として順調にキャリアを積み重ねていきます。
ところが、田原さんはある時期を境にテレビへの露出が急激に減少してしまうことになります。
その直接のきっかけとなったと思われているのは、以下の出来事です。
ビッグ発言
田原さんの結婚前会見での受け答えが、とても大きな話題となったのです。
お忙しいなかをね、マスコミ嫌いの田原のためにこうしてあつまっていただきありがとうございます。(略)
またぁ、(披露宴に)こないでよー。疲れるんだから(会場笑)。嫌いなんだから。僕はみんなのことを。
何事も隠密にやりたかったんだけど、僕くらいにビッグになっちゃうと、そうはいきませんけどね。
これがマスコミ・世間から「生意気だ」と反感を買い、その次の年には
1995年度「an・an」の嫌いな男ランキング・第1位
となって干されてしまったのです。
いわゆる「ビッグ発言」として、後世にまで語り継がれていくことになりました。
発言の真相
確かに、もしこの発言が事実だとしたら少し天狗になっているのかな、と感じられる部分もあります。
しかしながら、実際はニュアンスが違っていたようで、それが2011年のバラエティー番組で放送された内容によって明らかとされました。
その発言に込められたニュアンスとは、以下のようなものです。
・家族にまで取材されたくないと思った
・自分の人生をどこまで公開するかは個人の自由と思う
・でもこういう仕事をしてる以上、100%自分の取材は受け入れる
・ただ本当は、自分はプライベートの部分を見せたいとは思っていない
実際、当時もこのような趣旨の発言をしたことは何度かあったのですが、ことごとく端折られていたそうです。
もしこの辺の部分が適切に放送されていれば、視聴者は田原さんの発言がただの調子に乗った天狗発言ではないという印象を抱いたでしょうね。
もう少し、ジョークを交えた「リップサービス」という捉え方はされるのではないかと思います。
ちなみに田原俊彦さんの妻は元モデルの向井田彩子さん。
9月生まれの現在42歳で、田原さんよりも14歳年下ですね。
非常に綺麗な人ですね^^
また1994年に長女が生まれており、このタイミングで結婚をしています。
長女その長女も、現在芸能人として活躍しています。
(本名・田原可南子 芸名・綾乃美花)
※こちらは同じく「たのきんトリオ」のメンバーであった近藤真彦さんの息子さんについてです。
干されにはジャニーズが絡んでる?
しかしながら、何故そもそもマスコミは、敢えて田原さんの印象を悪くするような報道の仕方(編集)をしたのでしょうか。
可能性がある理由として、挙げてみました。
- 番組側が時間的都合や興味を引くネタ等を優先した結果
- 普段から毒舌も目立っていて、リップサービスとはいえはっきりと「嫌い」と語っていたことに対しての芸能関係者からの反撃
- 田原が消えてくれることによって利益を得る、もしくは生き残ることによって不利益を被る人物(組織)がいた
結論から先に言えば、これら全てが複合的に絡んでいたのだろうと思われています。
しかしどれが一番強いかと言うと、個人的には3なのではないかと考えています。
このビック発言の直前に、田原さんは事務所を退所しています。
実際ジャニーズ事務所はこの田原さんの退所に対して快くは思っていなかったそう。
逆に田原さん本人は2009年、週刊誌「女性セブン」によるインタビューの中で
「ジャニーズは嫌いじゃなかった。ケンカ別れじゃないし。でも、ジャニーズはあくまでティーンエイジャーのための会社。(中略)タレントがある程度のキャリアを積むと、ジャニーさん(社長のジャニー喜多川)はもう現場に来ませんよ。僕の最後の方も、光GENJIがいたり、SMAPを作り始めたりしていましたから。33歳ぐらいでジャニーズを卒業したのは、ある意味、自然の流れだったんです」」
という、ことを語っています。
しかしながらその一方で、事務所側はメディアに対してなんの働き掛けもせず、ただ第三者の立場として傍観していたとのことです。
いくらもう事務所に所属していないとはいえ、もしある程度以上の良好関係が続いていれば、もう少しフォローしたのではないでしょうか。
また同インタビューの中で、田原さんは
「ジャニーズにいた方が安泰だったとは思います。事務所を離れてからは、テレビ局のプロデューサーとかがビビって“(ジャニーズ事務所から圧力をかけられているため)田原俊彦とジャニーズのタレントを一緒の番組には出せない”なんてことが起きました。わざわざ去った人に協力する必要はない。ジャニーズというのは、外に出て行く人間に対しては絶対的にNOなんですよ」
とも語っています。
ということは、別に喧嘩別れではないけれども一度離れれば敵同士なんだよ、ということなのでしょうか。
ジャニーズのような巨大勢力組織のタレントと共演NGになってしまうというのは、やはり芸能界でやっていく上で致命的でしょう。
結局、ジャニーズ事務所に逆らうことはテレビ業界においてタブー視されるレベルなので、そのリスクを考えたら下手に田原さんをフォローするわけにはいかない、と考えたのではないかということですね。
ちなみに、『KAT-TUN』の元メンバーで退所してしまった赤西仁くんと田中聖くんは、はっきりいって円満退所ではない(特に田中くん)と思うので、正直これから芸能界で生きていくのはかなり厳しいかも知れませんね。
ジャニーズという後ろ盾がなくなったどころか、逆に共演NGだったり圧を掛けられたりなんてことになったら・・・・
もちろん当時とは時代が違いますけれども(^-^;
田原俊彦が復活した理由
そして現在、田原俊彦さんがその「干され」という状況から復活を果たしたわけです。
なんでも、「微妙にズレて外すところが魅力」であるとか。
一度ジャニーズから見放されたりあるいは干されたりしたら、再び脚光を浴びるのは並大抵のことではないですからね。
すでにジャニーズ側も田原さんに対して特別な意識を持っていないとはいえ、これはかなりすごいことです。完全に自分自身の実力で売れた、とも言えるのではないでしょうか。
近年は天然キャラが非常に人気がありますから、そのブームに乗っかってるところもあるのかも知れませんね。
また、田原さんもあれから20年、成長してるでしょうから際どい発言を避けるようなスキルは身に付けていると思います。
このブームをきっかけに、ぜひとももう一度、ジャニーズ時代のように安定した人気を得て欲しいな、ということを思います。
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